felt work shop
みんなでフェルト作りに挑戦しました。

原毛からフェルトを作ったことがありますか?
ミランガーメントのかわいいフェルト商品は、一つ一つが手作りです。
その工程を知るために、そして新製品開発の斬新なアイディアが
生まれることを期待して、研修で来日中のシャラダさんに
ワークショップを開いてもらいました。


 当日は、ネパリ・バザーロのスタッフ、ボランティア、フェアトレードショップの方など30名近くがワクワクしながら集まりました。まずは簡単なコースター作りから。羊毛を薄く広げて丸い型の上に乗せ、石けん水で馴染ませ、熱湯をかけてこすると、繊維が絡み合ってフェルト化します。綺麗な色の羊毛のふわふわ、石けん水のすべすべ・・・気持ちいい〜とキャッキャと大喜びで作業を開始した私達・・・30分ほどして、さぁ完成かとシャラダさんに尋ねると「まだまだ」。さらに力をこめてギュッギュとこすり、フェルトがしっかり引き締まった頃には、私達はすっかり疲れ果ててしまいました。小さなコースターでこれですから、ミランガーメントの丈夫なスリッパを1足作るのは、どんなに大変なことでしょう。1日にわずか2足しか作れないのも納得がいきます。実際に自分で作ってみることで、その大変さ、奥深さ、作り手の思いを感じることができました。そのあと、オリジナルの作品づくりに取り組み、それぞれの力作を並べての品評会も盛り上がりました。さらにフェルトに魅せられ、自宅でも挑戦した人々がいました。その中から商品化されることになったのが、フェルトのカフェバッグ、くつろぎフェルトスリッパ、フェルトのラウンドマットとコースター、フェルトのペンホルダーとグリップです。皆のアイディアが、ネパールの女性達の手によって、こんなに素敵な商品になりました。いかがでしょうか?

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