まっすぐな気持ちでつながる
楽天堂・豆料理クラブ

元々は山口県で洋服屋をする傍ら、消費社会に歯止めをかけたいと「共生」をテーマにした雑貨屋を開き、その商品選びからフェアトレードを知った楽天堂代表の高島千晶さん。「9.11」であらわになった世界の不平等、食糧問題や環境問題を考えるところから発展して、「世界中の人がこぞって肉を食べれば食糧危機は深刻になるばかりだけど、豆なら大丈夫。豆はおいしくて安い。保存がきき、楽しく料理ができて、からだによい。世界中の人が満ち足りた食事ができるように」と豆料理クラブを始めました。その後、京都に移り、フェアトレード商品や環境に配慮した雑貨のお店を続けつつ、豆料理クラブを主宰しています。「豆を通して人とつながり、そこから仕事が生まれてお金が回り、地域の活性化へとつながっています。そしてそれは世界へとつながっていきます。自分だけの心地良さを求めていたら、真の心地良さには辿り着けない。他者との対話を大切にしたい。他者との関係の中で幸せになりたい」と語る高島さん。同じ想いでネパリ・バザーロがネパールの生産者と共に開発したスパイスを使って、豆料理キットを作っています。豆自体は淡白な味なので、スパイスとの相性はぴったり。ネパールの新鮮なスパイスで、豆がより一層いきいきと美味しくなります。まっすぐな気持ちの高島さんが、まっすぐな想いで活動してきたネパリ・バザーロとつながって、美味しいだけでなく、みんなが幸せになる豆料理を築90年の京町屋から日本全国に広げています。


詳細は直接お問合せください。
代表:高島千晶 〒602-8354
京都府京都市上京区下立売通七本松西入西東町364-14
Tel:075-811-4890  Fax:020-4665-6740
店舗営業日:木、金、土(他の曜日はお問合せください) 
Open:10:00〜19:00
exchange@rakutendo.com
http://www.rakutendo.com



写真右から楽天堂の高島千晶さんと高島無々々さん。
2002年の秋から始まった豆料理クラブ。
当初27人だった会員は今では340人ほどになりました。




出荷の作業は
皆で大忙し。
写真はスタッフの
佐野仙子さん。



会員になると毎月、レシピ集と豆やスパイスなどの材料が豆料理セットとして送られてきます。

戻り