ネパールのこぼれ話
ネパールってどんな国だろう。
人々の生活や村の様子をレポートします。

インドラチョークのビーズ小道
文・写真 土屋ひろ

 カトマンズのインドラチョークは、一般市民のお買い物通り。日用品や鍋などから民族衣装のサリー、マラ(首飾り)まで、なんでも他よりちょっと安く手に入る所です。この通りはいつも人でごったがえしていて、すごい熱気。その中にあるビーズ街は狭い路地にビーズ屋さんがずらっと並んでいて、独特の雰囲気。マラはオーダーメイドで作ってくれます。好きな色を組み合わせて好きな太さで作れます。これが楽しくて、ついつい買いすぎてしまいます。ここでの値段は交渉次第で決まり。この国ならではのお買い物が楽しめます。
場所は、タメルから歩いてダルバール広場へ向かう途中です。リクシャー(自転車で引く力車)でインドラチョークまでとお願いすれば、みんな連れて行ってくれます。



一軒一軒のビーズ屋さんはとても小さい店構え。
人が一人座るのがやっとなお店ばかりです。
壁一面にビーズが並んでいて華やかな雰囲気。


ネパールの女性はみんなおしゃれ。
サリーの色に合わせてビーズも選びます。
お店の裸電球が落ち着きます。


ビーズ街の外は日常品売り場。
日本では見かけない変わった形のものがたくさんあります。



こんなに人であふれていました。
ゆっくり歩いていると、いろいろな面白いお店も見つかります。


くるくるっと、束ねたビーズを糸で始末していきます。
これは、みんなができるというわけではなく、ちょっと難しい・・そうです。


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