紅茶を丁寧にいれながら、 愉しむ時間。
カンチャンジャンガ紅茶農園は、1984年に100を超える農家が協力して協同組合組織を作り、 農家の人々自身の力により始められました。 空気と水が新鮮な、海抜2000m前後の山間部で、傾斜が最大60度もあり不毛だった土地を活用し、 生活改善に役立てています。 紅茶農園では約200人が働き、茶摘みの季節には、もっと多くの人々が仕事を得ています。 さらに有機農業の実践により、土壌が肥沃になり、退化が抑えられ、紅茶の木で地滑りを未然に防いでもいます。 養分の供給は、周辺の田畑で生産される堆肥、緑肥を基本にしています。 虫の駆除には、野生のイラクサから抽出した成分などを利用して、無理のない形で防虫効果を出しています。 リーフティーの茶葉のグレードはFTGFOP(ファイン・ティピー・ゴールデン・フラワリー・オレンジ・ペコー)。 金色をした上質の新芽「ゴールデンチップ」をたくさん含んだ一芯二葉のフルリーフの紅茶の上級グレードです。 新芽とその下の2枚の淡い緑の若葉のみを摘みとる「一芯二葉」は、 硬くなってきた濃い緑色のペコースーチョンを含める「一芯三葉」に比べて収穫量は激減しますが、 良いお茶を作る理想的な摘み方です。 最近は、「春摘み紅茶」「夏摘み紅茶」「秋摘み紅茶」など、上質で新鮮な季節の紅茶や、 スパイスやハーブと紅茶をブレンドしたティーバッグを出しました。 新しい可能性がまだまだ広がっている、カンチャンジャンガ紅茶農園です。


秋摘みの深い味わい
2009年9〜10月頃に摘まれたばかりの秋摘み紅茶。
熟成した味と香りのバランスがとれた紅茶です。
チップを多く含むホールタイプの高品質な茶葉です。

チップのこと
まだ開ききっていない茶葉の中で、
発酵後に細かいうぶ毛が残っている状態の茶葉があります。
その茶葉を「チップ」と呼びます。
多く含まれるほど高級と言われています。
紅茶にとろみと繊細で甘い香りを加えてくれます。


ロングセラーの定番。3つのボックス
カンチャンジャンガの紅茶葉が100g入っています。豊かな香りでまろやかな味の美味しさです。

いつでも簡単にいれられるティーバッグが20袋入っています。

有機認証された4種類のスパイスのミックスと茶葉が別々に入っています。

2つの味が楽しめるティーバッグボックス

体がぽかぽか温まるスパイシーなジンジャー紅茶と
すっきりした香りと飲み心地のレモングラス紅茶
のセットです。


スパイスの香りがいっぱいに広がるマサラ紅茶と
ほんのり甘くてさわやかな味のオレンジピール紅茶
のセットです。
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