壁紙の貼り方


ネパリ・バザーロで扱っている手漉きの紙は、50cm×75cm。手貼りには大変扱い易い サイズです。
壁紙として商品化したものと違い、自然の手漉き紙を貼るには、左右の 貼り合わせをしながら作業を進めていきます。
重ね貼りが基本のようですが、様々な 工夫で楽しみましょう。
ここでは、生活雑貨屋パオさんにご協力頂き、住宅兼お店に ネパールの手漉き紙を貼りました。


生活雑貨店パオ
〒851-3505 長崎県西彼杵郡西海町太田和郷4600-51
пF0959-29-4080

@角や柱にあたる直線をカッターで切る。貼ってからでは塗れているので曳きが強くて難しい。

A紙どうしが重なるところは、刷毛に水を浸けて、紙を濡らしてから裂く

B糊を水でゆるめてから、全体に塗る

C下貼りの石膏ボードに、下から丁寧に角や柱にあたる直線に合わせながら貼っていく。

D電気コンセント部分は、予め場所を確認。

E電気コンセントの部分を切りあける。

F円形窓などの部分は、ちぎり貼りも工夫のひとつ。石膏ボードのくぎ部分は、さびを押さえるためにパテを塗っている(白色)。

G貼りあがった和室の居間


<壁紙の貼り方ワンポイント>

@必要工具。長い紙のカットは、角材を利用

A角、柱にあたる部分を直線にカッターで切る。

B紙どうしの部分は、紙を濡らしてから裂く。

C1枚だけで貼る場合は糊を全体に塗る。紙を重ねて貼る場合は下地の紙は4辺の端だけに糊付けして中は空洞にし、仕上げの紙は薄くした糊を全体に貼る。

D壁に貼る



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