がんばらないで楽しいくらし
おいものせなか
所在地
TEL 
FAX 
営業時間
休日
開店年月
U R L
E-mail
〒025-0062 花巻市上小舟渡166番地2 
0198-22-7291
0198-22-7291
AM10:00〜PM6:00
日曜、祝日
1993年4月
http://www.geocities.jp/oimono_senaka/index.html


いものせなかだって〜、ギャハハ」と散歩中の保育園児。開店してもう7年になるというのに、ここは知る人ぞ知る、知らない人は知らない、という県内唯一のフェアトレード&エコロジー・ショップです。
 前身は、いや、今でも片手は資源廃品回収業者。かつて質素に過激に(!?)暮らしていたところ、空前のリサイクル・ブームで廃業の危機に遭い、尻に火をつけられるように山から町に下りて来て店開き。当然、店の前は回収資源や不要品の山でゴチャゴチャ!とてもここに、こんな素敵な店があるなんて誰も思わないでしょう。

 んな地の利の悪さと外見のまずさ(店のことです)を挽回すべく、だんだん化粧も衣装もあつくなって若返る妻。その分、一人でリサイクルの重労働をにない、ますます消耗し疲れていく夫。一部には「あそこは美女と野獣ね。おまけに子どもは野生児で怪獣までいるのよ。ヒソヒソ」なんて噂もチラホラ。

 う、うちの呼び物は、4頭身ハダカの怪獣。得意技はフェアトレードでお買い物。動物的嗅覚か、次々生産者の仕事づくり。被害、いや怪獣のお仕事例をあげれば、大好物はチョコとネグロスバナナ!(食い荒らす)ヘナ(髪染め)の箱破り。(野獣はそれを見てばななひと、へなひとと…)ヘンプのスリッパはいておさんぽ。ミティーラのカップはシンバルに変身。(割った)陶製の太鼓をスイカのようにもて遊ぶ。(これも割れた…)逃げ足はやく天真爛漫!店の仕事と4人の子どもで毎日がメチャクチャ。これが現実。いつどこで何をしていても、そのときの自分の生活がすべての中心。いつになったらフェアな世の中になるのか?なかなかうるさい店なのです。