ヒマラヤ文庫図書
 

 「ヒマラヤ文庫」は、出版社でも組織でもない。日本とネパールを文学を通じて結ぶ友好の架け橋。
 佐々木幹郎さんを中心に、ネパールのアディカリ氏と彼らの友人7人が日本の文学を翻訳してネパールのカトマンズで印刷する。
 
 これらの本のほとんどは、ネパールの大学や高校、中学校などの図書館に無料で寄贈される仕組み。この「ヒマラヤ文庫」を読んだ子ども達が将来どう育って行くだろう。そのような想いを持って作業されている。

 ネパリ・バザーロでも、地域研究をして社会に貢献する道を探ること、そして子ども達への絵本提供も考えて絵本作りを始めたが、こちらは、その本作りでは先駆者。
 
 ネパールと日本を結ぶ架け橋が、ここにもあった!

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