フェアトレードのお店

楽しい&おいしいお店発見!
フェアトレードのお店

綾瀬駅から歩いて10分弱。東綾瀬公園のお散歩途中に寄りたい「ナチュラルカフェ コンポステラ」は、久保美子さんと普哉さんが2006年7月にオープンしました。
 15年ほど前にフェアトレードを知り、少しずつ購入するうちに、他の人にも知って欲しい、スーパーでは手に入らない本当に良いものを買える場所を作りたいと思うようになりました。カフェにしたのは、ただ物を売るだけでなく、料理や飲み物としてもフェアトレードを紹介できると思ったからでした。ネパリ・バザーロは、商品が可愛く、カタログの写真も素敵で、活動の想いをきちんと説明していることに、自分にピッタリ来るものを感じていたので、ネパリの商品を扱おうと開店前から決めていました。スパイス、コーヒー、紅茶、雑貨などを販売しています。
 カフェメニューは肉を使わず、ネパリのスパイスを「くるまぶの唐揚げカレー」や「ネパールのスパイスごはん」、そしてお惣菜7品が並ぶ「豆とやさいのプレート」の1~2品でも使用しています。どれも普哉さんのオリジナルレシピです。美子さんが作るスイーツにも紅茶などのネパリの食材が使われています。「ネパリのスパイスは香り高く、本格的な深い味わいになります」と普哉さん。その優しいおいしさに「どうやって作るんだろう」と皆さんが思うようで、レシピを紹介してくれる「お料理会」はリピーターも多く人気です。ネパリのスパイスを買って家で作ったお客様から「料理の腕が上がったと誉められた」と嬉しい報告もあるそうです。
 1、2ヶ月に1回開催しているライブは、演奏者にも観客にも愛されています。2011年3月の大震災以降、人と人が出会える場所、発信の場所としての意義を強く感じ、「ものがたりの会」というトークイベントも始めました。
 幅広くお客さまに楽しんでいただけるスペースにしようと、工夫を凝らすお二人。おいしいお料理と手作りのあたたかい時間を楽しみに、ぜひお立ち寄りください。

 サイマーケットは、池袋から地下鉄有楽町線か副都心線で3駅の小竹向原駅から徒歩3分程の住宅街にあります。光が差し込み、緑の美しいパティオを囲むように、こだわりの食品を使ったお料理やスイーツが楽しめるカフェと、フェアトレード商品も多数取り揃えた雑貨店が併設されています。広々としていて開放感のある店内は、肩の力がふっと抜け、ずっといたくなるような気持ちの良い空間です。
 雑貨店、カフェの両方で扱っている商品は、「フェアトレード」や「有機」というラベルが貼ってあるから取り扱っているというのではなく、店長の吉田実央さんやスタッフが気に入り、価格にも納得し、自分だったら買う、という自信のあるものばかりです。雑貨店には、ネパリのアクセサリーや雑貨、スパイスや紅茶、コーヒーなどが気持ちよさそうに並んでいます。
 作り手の顔が見え、作る人にも、買う人にも良いフェアトレードは特別なことではなく、本来はとても自然で当たり前なこと。そうでなくなっていることが問題な中で、溢れる情報に紛らわされず、できるだけ自然のあり方に反しない物を、自分の物差しで見極めて仕入れるよう努めている吉田さん。“地球全体から不自然な物が無くなり、みんなが普通に暮らしていける世界”を目指して、そんな意識がサイマーケットを訪れる人々に少しずつでも広がっていけばと語ります。
 雑貨店でゆっくりとお買い物をした後は、カフェで体の隅々まで喜ぶお食事とスイーツをどうぞ。安心でおいしい素材を使うカフェではヴィーガン、ベジタリアンメニューも豊富で、焼きたてのパンやテイクアウトメニューも魅力的です。どうぞお出かけください。

 八王子駅北口から徒歩5分ほど、賑やかな商店街を抜けて交差点を渡ると、昔ながらのお店やこだわりのお店が並ぶ一角にナチュラル雑貨の店、フルコストがあります。毎年冬には店の外にネパリのカラフルくつしたやレッグウォーマーをたくさん並べ、人目を引いて大人気です。オーガニック、という言葉を普段あまり意識しない方でもちょっと入ってみたくなるようなおしゃれな店内は、ステンドグラスの優しい灯りと木の温もりがマッチして、落ち着いた雰囲気です。オーガニックコンシェルジュの資格を持つ代表の松浦一男さんと、店長の松浦和美さんが仕入れた商品は、ネパリの食品をはじめ、オーガニック食品や、ナチュラルコスメ、掃除用品など、毎日習慣づけて使っていきたい、地球と身体に優しいものばかりです。
 大企業で働いていた一男さんは、多くの利益を出すために売ることばかりを考え、企業の歯車として生きていくことに疑問を持っていました。妻の和美さんが家庭内で揃えていたオーガニックな物、子どもにも安心して食べさせることのできる物に触れるうち、社会に良いものを売って、自立していこうと考えるようになりました。企業の歯車として終わるのではなく、いきいきとした現役のままでいたい、そう思い、3年前に和美さんと二人でフルコストをオープンしました。
 常連のお客様にも恵まれました。お客様の求めているものをお聞きしたり、おすすめしていくうちに、大企業ではなかなか得られない、作り手とお客様を繋ぐ役割を実感し、お客様との出会いに感謝するという一男さん。そうした出会いや繋がりを大切にして、作り手ともお客様とも、ビジネスを越えたお付き合いをしていきたいと考えています。オーガニックなもの、地球と体に優しいものを通してお客様が元気になってくださることが一番幸福という和美さんと二人、温もり溢れるお店でお待ちしています。

JR新小岩駅南口を出て、通りを渡って路地に入るとすぐに、「DECOYa」のオレンジ色の看板が目を引きます。扉を開けると、アジア諸国でハンドメイドされた家具、インテリア雑貨、衣類、食品などが天井まで盛りだくさんで、おもちゃ箱の中に迷い込んだようです。商品の約1/3は、ネパリを含むフェアトレード商品です。
 森田暁さんは、仕事を辞めてアジア雑貨店を開こうと計画する中でフェアトレードのことを知りました。従来の「一方的な資金援助」ではなく、自分が気に入った商品を購入することが支援になる、誰でも気軽にできる国際協力として、店で扱うことに決めました。フェアトレード商品を買える店は都内でも東部では少なかったため、千葉方面に住む人もちょっと途中下車して買いに来られるようにと、地元の駅からすぐ近くに店の場所を決めました。ネパリの商品も2004年の開店当初から食品や雑貨などを店に置いています。中でもヘンプスリッパは根強い人気です。コーヒーやスパイスも長く常連の方がいらっしゃいます。森田さん自身も、癖がなくて飲みやすいネパリのレギュラーコーヒーをいつも飲んでいるそうです。
 店に置いている商品はネットショップでも扱っていますし、店にないアジア家具やインテリア雑貨なども掲載されています。「店だけでなく、ネットを通じてもフェアトレードの理解者を増やしていきたい」と語る森田さん。ぜひホームページもご覧になってください。

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