陸前高田2日目(6/26)

礫撤去ボランティア活動で腰を痛め断念。3名で伺いました。1軒、1軒をお訪ねするなか、昨日不在の方は、プランターが何故あるか理解され、又、昨日のプランター移植に加わった方々は、すぐに「昨日の・・・」で理解され、暖かく迎入れて頂きました。帰りは、レンタカーの返却時間が早く、一関に戻るものの、お店も早く閉まってしまいます。夜行バスがくるまでの時間、困っていましたが、そのような時に、カントリーストアの広田さん(内陸の栗林市)が休日にもかかわらず迎入れてくれました。本当に、お世話になりました。お店の重要性をここでも認識した、丸1日「広田」デイとなりました。

東海新報の記事「介護予防へ日常作業:仮設住宅で野菜づくり」内容:震災後の不自由な生活が引き起こす「生活不活発病」を予防しようと、陸前高田市は25日、広田町の大久保仮設住宅地(広田小学校グラウンド)の入居者を対象に「いきいきクラブ活動」を開催した。各方面からの協力のもとお年寄りたちが野菜の苗植えを行い、久々の農作業に笑顔を広げた。生活不活発病は、避難生活の長期化など動くに動けない状態が続くことにより、心身の機能が低下していくもの。平成7年の阪神・淡路大震災、同16年の新潟県中越地震などの際、高齢者が陥り介護が必要となるケースが多かったとされ、東日本大震災でもこの予防の重要性が増している。同日の活動は、予防の一助にと市健康推進課が主催し、地域支援として震災後同町に入っている横浜市支援チームが協力。大久保団地は63世帯中およそ40世帯もお年寄りがおり、震災以前に多くの人が日常的に親しんできた野菜づくりを楽しんでもらうこととした。横浜市の(有)ネパリ・バザーロ(土屋春代取締役)がプランター。東京に本部を置くNPO法人難民を助ける会がトマトとキュウリ苗、地元の陸前高田市森林組合が土を提供するなど、実施を支援した。女性を中心に約30人が参加。体操で体をほぐしたあと、スコップでプランターに土を盛ってトマトとキュウリの苗を1本ずつ定植した。作業終了後には、同市と交流を続けている栃木県高根町の有志らによる焼きそばなどの炊き出しに舌鼓を打ち、にぎやかに交流を深めた。(ネパリからは、プランター、スコップ、そして、以後の健康促進事業のために、体重計、握力計を提供しました。海外から陸前高田市に来ている人の帰国支援を限定的ながらさせて頂いていますが、Oさんは、現在の市職員をされる以前、日本語教師としての謝礼を貯めてその方々のために使おうとされていました。今回、私たちが、その支援をしたとのことで、その貯めた謝礼金を震災支援金としてご寄付頂きました。Oさんご自身も被災者であり、事業所とご自宅を失う中でのこと。心より、お礼申し上げます)

陸前高田野菜プロジェクト

陸前高田仮設住宅の中道

陸前高田海外籍の皆さんと

陸前高田広田小学校内に建てられた仮設住宅

陸前高田広田地区

陸前高田広田地区に至道

陸前高田市企画された職員の皆さんと

陸前高田手つかずの広田地区がれき

陸前高田破壊された防波堤

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