≪この秋人気のワンピース、ネパールから再入荷しました!≫

1枚でワンピースとして、さらっと羽織って軽いコートとして、今の時期にぴったりの一枚。いかがですか?限定数での入荷です。
http://www.verda.bz/?pid=135330739

3枚目の写真は、生産者団体マハグティでサンプル製作を担っている、ビシュヌ・クマリ・マハラジャンさん、4枚目はマネージャーのアニタさんと縫製部門のリーダーのチャンドリカさんです 。
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2015年の大地震発生時、 自宅の4階にいたビシュヌさんは、家の前の広場に逃げて助かりました。古都バクタプールは、入り組 んだ狭い路地に古い建物がひしめき合っているため逃げ

場がなく、近所では 15 人くらいの方々が亡くなられたそうです。ビシュヌさんの家は2回目の地震で全壊してしまい、し

ばらくトタンの小屋で生活をしていました。
ビシュヌさんは、8人兄弟の7番目。実家は貧しく服を買えなかったので、父が子どもたちの服を作っていました。自分も作ってみたいと思い、縫製コースに通いました。知人に紹介されてマハグティで働き始め、11 年になります。腕が良かったので、現在は重要なサンプル製作を担っています。8年程前に結婚し、夫の前妻の息子たちと一緒に暮らしています。
マハグティのマネージャーのアニタさんは「子どもたちを大事にしなさい」とやさしく言い ます。さらに、夫の職業を恥ずかしそうに言うビシュヌさんに、「仕事に優劣はないのよ!仕事を愛しなさい!」と強く諭していました。「将来の夢は?」と聞くと、「ツァイナ(ありません)」と。一日一日、 必死に生きてきたのでしょう。
「マハグティで仕事をして、ずい ぶん変わったと思います。以前は何もできなかった。お金もなかった。マハグティでは、皆で仕事をして、 食事をして、とても楽しい。仕事は安定していて、技術も身につきます。夫の収入だけでは家族を養えません。マハグティまで行けない時も家で仕事ができるようにミシ ンを買いました。これからもずっと仕事を続けます!」

 

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