≪ハンセン病コロニーへ ネパール滞在3日目≫

ネパールから帰国して、もう10日が過ぎました。ネパール滞在中に溜まりにたまった仕事に追われておりまして、全くUPができずにすみません!

無事に帰国し、事務所もスタートしております(*^^*)

現地でUPしそびれてしまったレポートがいくつかありますので、またゆっくりUPしていきます。

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≪ハンセン病コロニーへ ネパール滞在3日目≫

カトマンズ郊外のメインロードから未舗装の道を下り、かなり奥まったところにあります。各地でまだまだ取り残されている人々がいるにせよ、ある程度の支援が届いていましたが、ここは政府からの支援は全くありません。ここで暮らす人々が協働して、自分たちでレンガを作り、壊れた建物を修復しています。学校は壊れたままです。地震以前から、生活がいかに厳しかったかが痛いほど伝わってきました。「誰も自分たちのことは気にもしていない」と。

現在は、50家族175人が暮らしています。子どもたちもたくさんいました。タライ出身の方が多いの印象的でした。ハンセン病になり、村から追い出され、ここに行き着いたのだと思います。25年になるそうです。ムスリム3家族、クリスチャン15家族、他はヒンドゥー教徒と仏教徒の方々で、多宗教の方々が共に助け合って生きてこられました。

今回ささやかな食糧支援をさせて頂きましたが、私たちの訪問をたくさんの花束で歓迎してくださいました。いつもご支援くださる皆様を代表して、受け取ってまいりました。愛にあふれていました。

ネパールの支援には時間がかかりますが、私たちも復興に向けて、人々の自立を奪わない形で後方支援ができないか、じっくり考えていこうと思います。

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