≪3月24日より、ネパールは全土でロックダウン。解除は5月18日まで延期です≫

国際線・国内線の運航停止も、5月31日まで延期となっています。6月から再開されるのか・・・先が見えません。

5月8日に発表された情報では、ロックダウンは続くものの、43の業種は再開の許可が出たそうで、私たちがお付き合いしているハンディクラフトやスパイスなどの工房の多くが当てはまります。

しかし、実際は警官の取り締まりが厳しく、町を歩ける状況ではないそうです。仕事を再開しても、感染リスクは拭えませんし、社会的なリスクも負わなければいけません。

家に子どもや家族がいる状態で、女性たちが仕事に行くことは現実的には困難です。ハンディクラフトの生産者の方々は「仕事は欲しい、でも仕事があっても納期の約束はできないし・・・」と困惑されています。

また、5年前のネパール大地震で被災され、避難キャンプで暮らしている方々から、私たちにSOSが届きました。彼らは、土木工事などの日雇いの仕事で生活をされていましたが、現在は仕事がなくなり、困窮されているそうです。

これまで被災地への支援をコーディネートしてくださっていた牧師のラムチャンドラさんが2月に急逝されてしまいましたが、その遺志を継いで、「自分たちが頑張る」と声をあげてくださっている方が現地にいらっしゃいます。

ロックダウンが終わるのを待ち、彼らと協力して支援物資を届けられたらと思っています。

カテゴリー: 活動 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です