≪ちょうど1年前、ネパールへ≫

2013年から毎年、年末年始はネパールを訪問しています。それ以外の時期にも行きますが、年末年始は事務所を閉めていくことができるので、日常業務への支障が最小限に抑えられるからです。

こちらの投稿は、2019年12月25日。1年前、全く予想していなかった新型コロナウィルスのパンデミック。2020年は、ネパールに行けませんでした。内戦下であっても、東日本大震災の支援活動で東北を駆け回っているときも、ネパールに通い続けた私たちにとって、1度もネパールを訪問しないとは、創業から29年初めてのことです。

1965年、西ネパール南側の小都市、ブッダワールでは、コレラが蔓延して、道ばたのあちらこちらに亡くなられた人々がいて、既に亡くなられた両親にすがる幼児がいたなど、壮絶な話を聞いてきました。新型コロナウィルスのパンデミックを経験し、当時のことがより迫って感じられます。

”感染症”は、私たちに何をつきつけているのでしょうか・・・深く深く、考えさせられます。

2020.12.24

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