新憲法公布と物資支援 (2015.9.21)

昨日の、ネパールにとって歴史的に重要な出来事、新憲法公布を受けて、今日は、多くのネパール国民がそのことを祝いました。南の平野部では、一部抗議行動が生じています。

ネパール大地震発生後、約4ケ月が経ちましたが、未だ、避難する人が避難キャンプに流入しています。トゥリスリに近いヌワコットの避難キャンプは、この一ケ月で150世帯から300世帯近くに増えています。新憲法が公布され、これからの支援に期待したいところです。当面、行き先が見えず、物資支援を継続しています。このヌワコットの避難キャンプからラスワの避難キャンプに移動した家族約150世帯、大地震以前から生活が苦しく、この地震で厳しい生活を余儀なくされている村、アパガリとラムチェ、約200世帯、その他、避難キャンプの途中にある被災した地域、その他に、コーヒー生産者の地域の復興もあり、細々ながらの支援をしていましたが、九州のグリーンコープさん、そして、在日ネパール人で作っている福岡ネパールソサイエティの皆さんも応援してくれることになり、長期支援が可能になりました。日頃から応援して下さる皆さんが繋いでくれたご縁です。
詳細は、追って、少しずつご報告して参ります。

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