キサン・ファンデーションを訪問しました。(2015.12.27-2)

奨学生と来年の候補生が集まってくれました。お互いに自己紹介をして、近況やこれから学びたいことなどを聞きました。

マレーシアに出稼ぎに行く、と昨年言っていた元奨学生が、地元で電気関係の仕事を得ることできていて、ほっとしました。自信をつけた様子で、表情も生き生きとしていて嬉しかったです。

建築の仕事を得て、自分の家を立てかえている元奨学生の自宅も訪問しました。ご両親も嬉しそうでした。

また、私たちの奨学金で進学した後、さらに政府の奨学金のチャンスを得て助産師のコースを学び、実務研修で地域の医療施設で働いている若者にも会いに行きました。チャンスをつかみ、頑張っている姿が眩しかったです!

キサンは、土地もなく貧困度が非常に高い少数民族です。奨学金がなかったら、まず進学のチャンスはありませんでした。女性はなおさらです。『自分たちのことを、子どものように想って支援してくださる日本の皆様、本当に本当にありがとうございます!心から感謝しています』

一年後の再会を約束して別れました。私たちもまた1年、頑張らないと!!

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