心臓手術が成功の嬉しい報告が入りました!!(2016.6.22)

フェルトの工房、ミランガーメントで働いていたサリタさん。(1枚目の写真中央です)

工房に行くと、いつも丁寧に商品を仕上げていた姿をよく覚えています。11年前から働き、刺繍などがとても丁寧で、頼りになる存在でした。

病気になる直前、働きながら12年生の娘(現在、ご結婚されました!)と、父、母、弟を支えていましたが、1年半前の冬、心臓発作から、右半身麻痺となってしまいました。

リハビリを頑張ろうにも元々弱かった心臓に負担がかかり過ぎ、まずは心臓の手術をしなければという状態でした。昨年の春の大地震の際には、お父さんとお母さんがサリタさんを抱いて逃げたそうです。家は壊れ、地震直後は空き地にテントを張って暮らしていました。

そのような様子を、ミランガーメントのシャラダさんから聞き、手術の支援をすることにしました。副代表がネパール滞在中、病院と交渉し、ベッドが空いたタイミングで手術をしてもらうことができました。ネパールでは手術を受ける際、同じ血液型の人を3人探して、連れて行かなければなりません。そのような手配も何とか間に合いました。

手術は無事に終わったものの、ICUに入り予断を許さない状況が数日続いていましたが、容態が安定し、一般病棟に移ったと連絡が入りました。本当に、本当に良かった。ほっとしました。

家族の皆さんも、とても感謝してくださっています。これからも見守っていきたいと思います。

たくさんの方が応援してくださっているということが、サリタさんの心の支えです。皆さま、本当にありがとうございます!

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