シリンゲ(コーヒー)村の様子 (2016.07.27)

今年は、例年になく雨が多く、地震で緩んだ地盤に大雨。各地で災害が起きています。シリンゲ村も、飲料水のための古いパイプが壊れ、雨水を集めて凌いでいます。修復は、この雨季が終わってから、私たちも支援を伝えているので、シリンゲのコーヒー協働組合を中心に村人が協力して水パイプを引き直す予定です。奥地のバイラトンは、地震で破壊された後に修復したので大丈夫です。近隣の町、ゴッティケルからシリンゲへ向かう道は、川の水かさが増し、危険です。そして、シリンゲの手前、グムランでは道が壊れ、昨日、村人総出で復旧しましたので、小さな車なら通れるようになりました。トタンの仮小屋に住む村人たちは、寒いので体調を崩すことも多々ある状況です。電気も昨日から来ていません。このような中、唯一の朗報は、水が多いので、コーヒーがすくすく育っていることです。

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