電気敷毛布による応援への声 (10/22)

電気敷毛布を、約700枚、先週より釜石、陸前高田、石巻(含:東松島)と提供させて頂きました。まだまだ、私たちのネットワークのなかでも不十分(不足)で、今回200枚を追加手配しました。先日の700枚は工場から直接出荷で、サイズも統一され助かりましたが、今回は、相当数が手に入らず、かき集めている状況。お陰で、カード会社からはあちこちから細かく落ちるので怪しいと、カードをロックされるに至り、苦労しています。仮設のあまりにも簡易な作りと、東北の寒さを想像すると、全然足りないだろうな・・・と思いますが、少しでも気持ちが伝わってあたたかく過ごして頂きたいですね。

受け取った方々から、多くのメッセージを頂いています。その一部を追加でご紹介します。

● 家もお母様も流されて、今は仙台に住んでいます。ブランさん(石巻)を通して、定期的にネパリの支援を受け、気仙沼にも物資を送って頂きました。親戚の方々も受け取られ、おばあちゃんが、お礼の電話をかけてと言って、ようやく落ち着いたのでお電話できました。おじいちゃんは、避難所に入ったころから、することがなく、少し様子がおかしくなって、アルツハイマーと診断されました。生活セットはお楽しみ袋みたいで楽しかった、衛生セットのバケツはすごく良かった、電気敷毛布は本当に助かりました。
 ぜひ一度お会いしてお話したい、感謝の気持ちを伝えたい気持ちでいっぱいです。

● いっぱい、いっぱい、心のこもったご支援をいつも頂き、ありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんと行った東鳴子、とても楽しい思い出になりました。そして、今回も、あったか電気毛布のご支援、本当に助かります。ありがとうございます。何のお返しも出来ず申し訳なく思っています。私事ですが、今回(この震災で)亡くなった私の母、その姉、つまり、私のおばあちゃんが8月、急に脳梗塞になり、未だに右の手足は動かず、勿論、話すことも声を出すことも、つばを飲み込むこともできなくなってしまいました。鼻の穴からの流動食は、見ているだけでかわいそうでなりません。すごく元気で、何でもしていたおばあちゃんなだけに辛いです。夫婦で女川(津波が18メートルに達し、大きな被害を受けた場所)で民宿をしていて、おばあちゃんは、料理が上手でした。私と同様、家も何もかも失くしました。それでも、今は、毎日、リハビリに頑張っています。そして、おじいちゃんは、そんなおばあちゃんのそばに、いつも居ます。(そのようななか)ブランのちえちゃん(お店のオーナー)におじいちゃんとおばあちゃんにもと電気敷毛布を頂きました。おじいちゃんは、すごく喜んで「寒ぐなっから助かるなぁ~、ありがどうってお礼を言っててなぁ~」って言ってました。
 本当に感謝、感謝です。いつも役に立つ物ばかりでありがとうございます。皆さんのご支援、親切を無駄にする事なく、急がず、焦らず、一歩一歩進んで行きます!運動不足の体もいっぱい動かして、風邪を引かないように頑張りますね。
 皆さんも、お体には、十分にお気をつけて、お仕事頑張って下さいね。また、いつか、会える日を楽しみにしています。お元気で・・・!

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