紅茶農園の奨学生には、自宅から通って学んでいる若者と、村を出てビルタモードゥで学んでいる若者たちがいます。
彼らの家はそれぞれに厳しく、奨学金がなかったら、まず進学のチャンスはありませんでした。将来の道を切り拓くため、皆必死です。写真はホームビジットの様子。崖っぷちの小道を通り抜けて辿り着きました。
限られた情報の中、とにかく早く仕事に就いて家族を助けたいと、時には道を誤ることもあります。長い目でみて自分の力になる道を選ぶようにアドバイスします。
初々しかった若者たちが、2年目、3年目と少しずつ自信をつけて変化していく様子、仕事のチャンスをつかもうとチャレンジする姿は眩しく、とても誇らしいです。