下安家漁協様より@野田村 (2017.3.22)

昨年8月末の台風10号。
各地に甚大な被害をもたらしましたが、特に岩手県北部沿岸の久慈市、岩泉町、野田村では大きな被害が出ました。野田村では、安家川の上流から流れてきた大量の流木や土砂が下安家漁協の「鮭マスふ化場」を直撃しました。

私たちは、皆様から頂いた「東日本大震災」の支援金を寄付させて頂きました。その御礼のお手紙を、下安家漁協協同組合 代表知事組合長の島川良英様から、(有)ネパリ・バザーロNPO法人/ベルダレルネーヨ宛に頂きましたので、ご紹介致します。
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拝復 この度の台風10号による洪水被害にあたりましては、ご丁寧な見舞いをいただき誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

東日本大震災からの被災復興も息つく暇なく、今回の大水害により甚大な被害となり、正直なところ、2度目の大災害を受けてこれから如何にするか悩んでいるときに、非常に心強いご支援をいただきました。

その御蔭をもちまして、今着実に復興に向かっており、丸一年ぶりのサケ漁に間に合う様、8月末には稼働する予定です。また、頂いたお見舞金は復旧する組合経費として有り難くいただきましたので、改めて御礼申し上げます。

追、御礼が遅れたことをお詫び申し上げます。
3月に入り洪水で壊れた村道橋やう回路の仮設の橋、そして、それらを埋めていた流木や瓦礫、土砂が無くなっております。まだ、工事車両の騒々しい音は消えませんが、着実に春(復興)に向かっているようです。
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いつも応援下さる皆様、本当にありがとうございます。

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