≪アハシャガマとニティヤ洞 @伊江島≫

「沖縄戦が凝縮した」ともいわれる伊江島の地上戦。
軍民入り乱れて激しい闘いが6日間続きました。
住民たちは「ガマ」と呼ばれる自然の洞窟や鍾乳洞に身を潜めました。謝花さんに案内して頂きました。
1枚目の写真は、ニティヤ洞。広い洞窟です。
洞窟の奥の方は真っ暗闇。そこから海につながる穴を見ると、明るい光が差し込み、青い海がまぶしく光っています。
千人洞(せんにんがま)とも呼ばれ、大勢の住民がここで命を凌ぎました。
一日、一日と命をつなぎながら、どんな思いで過ごされていたのでしょうか・・・とても想像が及びません・・・
6枚目~の写真は「アハシャガマ」。戦闘が終わった翌日、このガマに日本の防衛隊員が爆雷を持ち込み自爆し、避難していた村民150人が亡くなりました。
あと数日凌いでいたら・・・あまりにも無残で悲しいです。
見学を終えて、命どぅ宝の家 一般財団法人わびあいの里 Wabiai no sato に帰ったら、何と・・・!西平黒糖の皆さんがいらっしゃっていました!
私たちのリサチョコレートに使用させて頂いている黒糖の生産者の方々です。偶然の再会!!
おじぃと一緒に写真を一枚。
「みんなが反対すれば戦争はやめさせられる」
「平和の最大の敵は無関心、戦争の最大の友も無関心」
胸に刻み、チョコレートにのせて、多くの方に届けていきたいと思います。
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《 命どぅ宝の家 @伊江島 一般財団法人わびあいの里 Wabiai no sato 》

生きるために、汗水流して耕した土地を奪われたことは、農民にとってどれほど辛いことだったでしょうか・・・
土地は、命を育む場所。謝花さんは、この地をハーブ園にしたいと夢を語られます。人にとっても有用な植物を育てて、土地をいかしていきたいと。
阿波根昌鴻さんが、「生活の場から平和をつくりだしていく。これが基本」と言われたように、土地と共に生きることを、日々の暮らしの中で私たちも実践していきます。
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《反戦平和資料館の看板を作らせて頂きました!@伊江島 一般財団法人わびあいの里 Wabiai no sato 》

鮮やかなブルーの空に、子どもたちが伸び伸びと絵を描きました!
大役を務めさせて頂いて、また子どもが主役の細やかなサポートとご準備を本当にありがとうございました。
みなさま、伊江島にいらした時は、看板見てみてくださいね。
そしてぜひ、「命どぅ宝の家」を訪ね、阿波根昌鴻さんの生き方に触れてみてください。
子どもたちが安心して暮らせる社会を共につくっていきましょう!
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《命どぅ宝の家@伊江島》

朝ごはんを頂きながら、今日の仕事の打ち合わせ中です!頑張ります!

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《命どぅ宝の家@ 伊江島 一般財団法人わびあいの里 Wabiai no sato 》

戦争につながる全てのものを決して許さず闘い続け、同時に、平和に続くもの、心安らかにさせるものに、心からの愛情を注がれた阿波根昌鴻さんを、側に感じながら過ごしています。
おじぃの話をたくさん聞かせて頂きながらのゆんたくは、夜遅くまで。
ありがたい時間です。
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《伊江島に向かっています!》

本日4月29日(土)より5月7日(日)まで事務所はお休みさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解、ご協力頂きますようお願いいたします!
始発の電車に乗り、もう少しで伊江島です。沖縄での出会いをまた、日々の活動にいかして参ります!
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≪6月17日(土)『河野村開拓団』と祖父と私|申し込み受付中です!≫

ネパリ・バザーロ主催の“つなぐつながる学びの会”第2回目です。
国策であった“満蒙開拓団”とは何だったのでしょうか。
私たちは歴史にどう向き合い、どう生きていけばよいのでしょうか。
今を生きる仲間と共に、政治や国、社会の在り方について問い続け、意見を交わし合い、誰もが大切にされる未来をつくっていきましょう。
■日時:2023年6月17日(土)14:00~16:45 (開場13:30)
■場所:地球市民かながわプラザ(通称あーすぷらざ)1F会議室
横浜市栄区小菅ヶ谷1-2-1(JR本郷台駅より3分)
■参加費:1000円(学生は無料)
■定員:70名/予約優先(お申し込はHPよりお願いします。DMも可です。)
■主催:ネパリ・バザーロ
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お話:胡桃澤伸(くるみざわしん)さん
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「ネバリ・バザーロ」を知り、フェアトレードとは何なのかの実例を見た時、頭に浮かんだのは「満州」だった。1932年に日本が中国を侵略して作ったニセの国。そこで行われたのはフェアでないトレード-力による不公平な交換だった。
私が生まれた河野村は長野県にあり、当時の国策に従って「満州」に分村を作り、村民を送った。「開拓」が名目だったが、実際は現地の人々から安い値段で強制的に土地と家を奪って移り住んだ。フェアでないトレードだ。その結果、1945年の敗戦で分村民は行き場を失って集団死し、村長だった私の祖父は責任を感じて翌年に自殺した。
フェアトレードが侵略の真逆であると知りうれしかったが、胸が裂けるほど悲しかった。あの当時どうして河野村と祖父にフェアトレードの考えがなかったのか。失われた命を思い、共に生きる未来のために何をしたらいいのか。それを考える機会を私も作ってみたい。
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プロフィール
1966年長野県生まれ。祖父の胡桃澤盛は村長として、植民地満州に村民を送り、分村を作った。その結末とその後を記録したドキュメンタリー『第32回 決壊 ~祖父が見た満州の夢~』が2018年に全国放送された。その様子は、番組を手掛けた手塚孝典ディレクターの著書「幻の村―哀史・満蒙開拓」(早稲田新書)に詳しく書かれている。
職業は精神科医、劇作家。「くるみざわしん」の筆名で劇作を行い、『同郷同年』が「日本の劇」戯曲賞2016と第25回OMS戯曲賞大賞、『忠臣蔵・破 エートス/死』が2019年文化庁芸術祭新人賞を受賞。共著に『中井久夫講演録 統合失調症の過去・現在・未来』、近著に『くるみざわしん 精神医療連作戯曲 精神病院つばき荘/ひなの砦 ほか3篇』(いずれもラグーナ出版)がある。
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ご参加頂けましたら嬉しく思います!
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≪野田村から届いた山ぶどうジュースや生くるみ、ぜひお試しください~≫

新しい環境になったり、気温の変化が大きかったりで、体調を崩しやすい時期ですね。山葡萄ジュースをキリっと一杯。おすすめです。
農家さんが精魂込めて栽培した山葡萄は、糖度が20度を超えるものもあり、酸味と甘味のバランスが抜群ですよ!
濃厚な、生くるみとご一緒に(^^)
野田村の山葡萄生産者さんの歴史も、HPにUPしました。春カタログの特集です。ぜひご覧ください!カタログご希望の方は無料でお送りしますので、HPからお申し込み頂けましたら幸いです。
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≪2023年度産 春摘み紅茶が届きました!≫

ネパールのヒマラヤの麓、カンチャンジャンガ紅茶農園から、オーガニックの春摘み紅茶(ファーストフラッシュ)が届きました!!
極寒の冬を乗り越えた、一番茶です。今年もまた、と~っても爽やかな味わい。
香りはフルーティー。うっとり、です。
春、夏、秋、の中でも、春は量が少なく、希少価値がありまし。お味も特徴があって、一番人気です。今年も数量限定での入荷です!
ぜひお味見してみてくださいね。
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満蒙開拓記念館「一九四六」展 王希奇 WANG XIQI 行ってきました@長野県の阿智村

旧満州「葫蘆島」からの日本人の引揚げを描いた群像絵画「一九四六」を見にいきました。
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一人ひとりの心の声を 記憶に残したい
中国人画家が描く日本人の「満洲引揚げ」
縦3m×横20mの迫真の対策
葫蘆島の港で引揚船に向い列をなす数百名の群衆
この中に あなたの父や母 そして
あなた自身がいないだろうか
-イベントチラシより
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群衆が放つ圧倒的な力、そして一人ひとりが放つ生きる光に圧倒されました。
命懸けの逃避行、極寒と貧困の収容生活を生き延び、生まれたばかりの赤ちゃんを抱き、骨箱を首から下げ、ボロをまとい、一歩、一歩、故郷を目指す人々。
私はどこにいるんだろう、どこにいたんだろう、どこに向かっているんだろう、と思いながら、船に向かって共に歩きました。
お一人おひとりの「満洲」を、これからも追体験させて頂きたいと思います。
◇満蒙開拓平和記念館 @manmoukinenkan、ぜひ訪ねてみてください!
◇春カタログで、満蒙開拓団について特集しています。無料でお送りいたします。ぜひお申し込みください!
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