|
今年の(1997年)1月、ざっくりとした厚地の綿ジャケットを見つけた。手織り布、特に厚地は裁断や縫製が難しい。それをあまり手を加えず、かえってシンプルに仕上げたジャケットは、素材の良さを生かしたおしゃれな製品に仕上がっていた。何色かある中で好きなグレーを選び着てみると、そのデザインの合理性にますます感心した。サンプルとして一着購入し持ちかえった。スタッフや協力者の評判も良く、仕入れはすぐに決まった。 |
|
WSDPPの歴史 |
|
|
着いた日はもう閉まっていたため、翌日訪問した。電話で連絡してあったので、代表のラムカリさんはニコニコと出迎えてくれた。 |
|
|
|
外へ出て工房や庭を見て歩きながら、続きを伺った。土地は地域開発センターから、建物はユニセフからの支援だが、ミシンや機(はた)等の道具は毎年の利益から積み立てて増やしてきた。現在では5台のミシンと2台のかくせり機(糸を巻き取りそろえる道具)、4台づつの機(はた)と整経台(せいけいだい・縦糸を組む台)がある。堅実な歴史が伝わる。壁に品質管理上の注意やアイテムごとの説明がわかりやすく紙に貼ってある。2年目から4年間、2人の女性がイギリスのボランティアセンターから派遣された。デザイン、品質管理やマネージメント等、システム構築に大きな貢献をしたことがわかる。 |










