≪沖縄からのレポートです≫

春代さん、完二さんは昨日まで沖縄出張でした。沖縄での様子や新たな出会いは、春代さん、完二さんは昨日まで沖縄出張でした。沖縄での様子や新たな出会いは、夏カタログ、秋カタログでご紹介いたします。現地からのレポートをお届けいたします。

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沖縄に出張中、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんが辺野古埋め立てに、激戦地だった沖縄島南部の土砂を採取して使用する計画の中止を要求して3月1日から6日まで、ハンガーストライキをされると知りました。

3日に横浜に戻る時に名護から空港に行く前に県庁前に寄って具志堅さんや一緒にハンガーストライキをされている皆さんの声を伺い、ひとりでも多くの方にお届けしたいと思いました。

太平洋戦争で沖縄は日本で唯一地上戦が行われ、激しい戦闘で県民の4人に1人が亡くなったと言われます。そして、それは、本土防衛準備の時間を稼ぐための捨て石だったとされています。降伏を許されず、米軍に追われ南下する日本軍と、住民や避難する市民が入り混じり無差別の猛攻撃を受け犠牲者が増えました。戦後ご遺骨をご遺族の元に届ける活動をずっと続けてこられた具志堅さん達はまだまだたくさんのご遺骨が眠っていると言われます。

防衛局は今後、埋め立てに必要な膨大な土砂の7割を南部から採取する計画だそうです。知事権限で業者に土砂採取を禁止するよう求めても、辺野古埋め立てを中止しない限り埋め立て用の土砂は必要とされます。首相も防衛相も遺骨に充分注意すると言いますが、口先だけであることは明白です。

実際の現場では土砂とご遺骨の区別は長年収集してきた人でなければ見分けがつかないと言われます。尊いご遺骨が土砂と共に軍事基地建設のために海に投入されるのです。亡くなった方達(沖縄の方達だけではありません。本土の兵士達も、米軍兵士も)と、そのご遺族の尊厳を踏みにじる暴挙が許されるはずがありません。具志堅さん達の命をかけたハンガーストライキが無駄にならないように「許さない!」という声を広げましょう!どうぞよろしくお願いいたします!

関連リンク先:https://www.youtube.com/watch?v=zyvq1pqCdYc

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