8月4日、久々に石巻西山町にあるブランさんのお店を訪ねました。すっかり、フランスの雰囲気が漂う素敵な品物と共に、被災した直後の様子とは違い、落ち着いた楽しい空間になっていました。今回のご招待は、東松島の仮設住宅の皆さんを中心に、石巻（雄勝）、女川の皆さんでした。温泉ご招待の前日は、被災地に伺うことにしていますが、今回は、女川でした。女川の様子もなんどかボランティアさんにも伝えていましたが、はやり、現地に伺うと、18ｍの波の脅威に、今更ながら、当時の様子にびっくり。ブランさんの配慮もあり、知人を通じて、女川観光協会のガイドさんがついてのお話は、切迫した当時の様子がどんどんと伝わって来ました。その後、仮設ショップ、復興の鐘に伺い、お買い物と夕食を食べて、東鳴子温泉に向かいました。出発したのは、夕方も暗くなり始めた頃。靄で一面別世界のようでした。一路、一般道で走り涌谷バイパスを通ると、河川敷から上がる花火が目の前に！
翌朝は、皆さんをお迎えして、定期的に開いた温泉企画の最後（今後も、必要があれば開きます）になるので、参加者（特に、及川さん）からの特別配慮で、獅子舞が登場。大いに盛り上がりました。仮設の方からも、多くの人からは目につかない所でほとんど支援もないなか、とても今日は嬉しかった、これでがんばれます、と嬉しいお言葉を頂きました。
