『ねぱあるのみなさんへ。おおじしんたいへんでしたね。てつだってあげたいんですがまだこどもなのでままとしかいけません。かいたひ５さい。わたすひ●さい。』
— Dear Nepal people, You had a hard time by the big earthquake.I want to help, but I’m only a child, so I can only go with my mother.The day when I wrote, 5 years old.The day when I give, ○years old.–
お母様のお手紙も添えられていました。
***
ネパリ・バザーロの皆さん
ネパールの皆さんへ
先日はカレーのスパイスをたくさん購入させて頂きました。有難うございます。暑い日本の夏を皆さんが届けて下さったスパイスで元気に乗り切りたいと思います。
スパイスが届いた際に、もうすぐ６歳になる娘に、ネパールの大地震について話しました。大地震で、お家や道が壊れ、困っている人がたくさんいること、今、世界中の人が力を合わせてネパールの人々が元気になれるように手伝っていることを伝えました。
すると娘は、自分もネパールに行って、困っている人を手伝いたいと言いました。その時は、「まだ子どもだから、今すぐネパールに行ってお手伝いすることはできないの。でも、こうしてフェアトレードでお買い物をするのも、小さな力だけど、お手伝いなんだよ」と伝えました。
翌日、娘は時折「“ぱ”ってどうかくの？」など尋ねながら、何やらお手紙を書き始めました。私や家族宛によくお手紙をかいてくれるので、内容は気にとめていなかったのですが、娘が見せてくれた書き上がった手紙を読んでびっくりしました。娘なりに考えた、ネパールの人々への気持ちを伝える手紙でした。
５歳児が一人で書いた手紙なので、拙いものですが、ネパリ・バザーロの皆さん、そしてネパールの皆さんに応援する気持ちを届けられたらと思いまして、この手紙をお届けしようと思います。
これからも、小さな力ではありますが、ネパリ・バザーロさんでお買い物を続けていきたいと思います。ネパールの皆さんが元気で笑顔で過ごせるよう祈っています。
***
いつもヘナのパッキング作業をしてくださっている『すぺーすモモ』さんからもメッセージが届きました。気持ちが伝わってきます。ネパール訪問の際に、必ず届けますね。
写真は、ずっとサポートしているカトマンズの養護施設に、たくさんの方から託されたメッセージやお手紙をお渡しした時のものです！手紙をぎゅっとにぎりしめている子どもたち。。。彼らのこころに、想いはまっすぐ届きます。
いつか、会いにきてね。
