陸前高田に伺いました(6/25)

6/24,26と石巻。昨日6/25は、陸前高田にも参りました。今日は、別チームが伺っています。陸前高田市として仮設住宅に於けるプランターに野菜を植える事業を行ったためです。プランターを釜石のお花プロジェクトに提供(プランター、土、スコップ、軍手)させていただきましたが、陸前高田では、野菜です。プランター、スコップを提供しました(この企画は、市の健康推進課、Yさんの長年のご苦労があってのことです。介護が専門であったことから、引きこもりをしない施策として考えられたそうです)。この作業と平行して、外国から日本に来られてご結婚されている方の一時帰国支援を数名のご家族に限りさせていただいています。その方々ともお会いしました。(この企画は、市のOさんのご活躍があって達成できました。被災当時、日本語教師をされていたことから、言葉が不自由な海外から来た人々は、よりお困りではないかと考えられてのことです。しかし、個人的な繋がりには限界があり、公の力が必要と市に相談。そしてリストを出してくれて、皆さんの状況を確認されました。釜石、・・多くの自治体では、このリストを出さなかった為、このような活動ができていません)自らも、事業をしていた製材所が流され、ご自宅も流されていらっしゃるなか、このような活動をされていらっしゃいます。ネパリのお客様でもあったことから、このようなご縁となりました。今は、市の職員として活動されています)一昨日、1名が小さいお子様2名を連れ、無事、フィリピンのマニラに到着した旨、連絡が来ております。みなさまのご協力、ありがとうございます。フィリピンからは近々、支援チームが市を訪れるそうです。その意味でも、名簿を提供し、被災状況を確認していたことは誇れることですね。

現地からの声です。
<span style=”color: #800040;”>「この度、東日本大震災で、多くの人々が命を奪われ、これからの生活も大変な時期にもかかわらず、異国から来た私たちに手を差し伸べて下さいまして、本当に、ありがとうございます。大震災で、家が流失してしまいました。私は、夫と本当に着の身着のままで逃げた状態でした。母国の家族も心配し、帰って来いと言われましたが、精神的、経済的にも余裕がなく、悩んでいました。その時、皆さまから手を差し伸べて頂き、本当に嬉しく、有り難いと思っております。これからも皆さまの温かいお心遣いに報いるため、一生懸命、でも、焦らず、頑張ってまいります。本当にありがとうございました。」</span>

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