アンキットさん帰国

アンキットさん、1ケ月のインターンを終え、ネパールへ帰国しました。すっかり、ネパリの一員になりきっていたアンキットさん。
「自分がインドの大学に留学できたのもネパリとの仕事をしたお陰」。まだ12歳の頃に、生産が間に合わず、一家総出でパッキングのお手伝いをしたそうですが、そのことを良く覚えているそうです。そして、それが、自分の家族のみならず、ワーカーなど他の家族への協力になり、そして、遠隔地に住む農民家族にも役だっていること、とても嬉しいと昨晩、話してくれました。又、自ら使命感をもって仕事をするネパリ・バザーロを知り、最初はとても驚いたそうです。そこから、日々のネパールとの間でおきる問題の奥に、ジェンダーの問題が存在することに気づかれていきました。
さまざま問題で気落ちすることも多々あり、社会にも問題や課題が一杯ありますが、アンキットさんのように、次世代も確実変わっていっていることに、わずかな光がみえた思いがしています。

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