ちょっと嬉しい話(釜石)

東日本大震災発生直後、各国の報道機関も釜石に来ましたが、スタッフKさんの実家も釜石。市内で美容院を経営していたお母さんが、再開の目処もたたず、ライフラインも切られた状態のなか、後片付けをしていた時でした。ロイター通信の記者がインタビューに現れました。「ここで再開したいですか?」「できれば再開したいです」そして、帰り際に、「応援しているので、1年後に再びここに来ます。そしたら、僕の髪を切ってくれますか?」と。「私で良いですか!がんばります!」と答えた一瞬の触れ合い。その後、私たちネパリチームは6/12に宝来館主催のお花プロジェクトで伺った釜石。私たちが帰ると同時に、別のロイター通信の記者が訪れました。「先日伺った私たちの記者を覚えていますか?3ヶ月経った今、どうしているか心配で見て来てくれと言われて来ました。絶対に来ると言っています。忘れていません。そのことを伝えに伺いました!」

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