ネパールさらに厳しいロックダウンに

ネパールは5月28日から6月3日まで、さらに厳しいロックダウンとなります。
薬局、必要最小限の食料品店と水、ガスシリンダー販売店のみ午前9時まで営業可、雑貨店やスーパーは営業不可です。
ネパールからは、すでに一か月ロックダウンが続き、昨日からはさらにとても厳しいロックダウンに入った、状況はより悪くなっていると連絡が入っています。昨年よりも緊迫感が伝わってきます。
感染リスクはもちろんですが、長期のロックダウンにより、ストレスのはけ口は、家族の中でもより弱い立場の女性や子どもたちに向かってしまいます。社会とのつながりが絶たれ、逃げ場なく暴力に脅えている女性や子どもたちがきっといるだろうと思うと、心配でなりません。
また、感染が収束に向かいロックダウンが解除されても、生活を立て直すのには気が遠くなるような道のりが待っています。2015年のネパール大地震で被災したカトマンズ近郊のハンディクラフトの生産者の方々は、特に厳しいことと思います。
遠からず仕事を再開し、収入を得ていかなければ暮らしていけません。私たちのオーダーが唯一という方々もいらっしゃいます。私たちの力も限られていますが、これからの長い道のり、共に頑張らないといけません。
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