≪コロナ禍の学生美術展 止まった時代の主人公たち~1945×2021~≫

無言館の姉妹館「信濃デッサン館別館 槐多庵」で、学生団体「コエテコエ @koetekoe412 」さんが主催されていた展示を訪ねました。
「戦禍とコロナ禍、似て非なる状況を対比し、考察すること。それは、先の見えないこの状況に光をさすとともに、戦争のことを今一度見つめ直すことに繋がると期待しています。」
という想いで企画された美術展。その趣旨に心から賛同すると共に、同調圧力の強い日本社会の中で声をあげられた若者たちの勇気に励まされました。
戦時中、どれだけの声が闇に葬られたか。
平和を願い、愛しい人を守るために声をあげることは、命がけでした。
そうなってしまう前に、今を生きる私たちが、声なき声を代弁し、自分自身の心にも素直になって声を上げていくことが、戦禍で亡くなられた方々のご遺志に報いることにつながると思います。
平和を願うその声は連帯を生み、平和な未来につながると信じて。
素晴らしい展示をありがとうございました!クラウドファンディングにも挑戦されています。ご覧ください!
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