アジア太平洋戦争中、米軍の魚雷攻撃で沈没した学童疎開船「対馬丸」。
国民学校の学童や教員ら乗船者1788人のうち1485人(判明分)が亡くなりました。
当時9才だった啓子さんは、過酷な漂流を耐え、奇跡的に生き残りました。
そして、その後に続く壮絶な沖縄戦も生き延びられました。
今回、私たちの仲間も9才。啓子さんの体験談が始まるや否や、身を乗り出し、1時間以上集中して聞いていました。
決して過去の話とは割り切れない、今をどう生きて、どんな未来を子どもたちに託すのか、考えさせられました。
どんなことを感じたか、子どもたちとゆっくり話していきたいと思います。