福島県南相馬、ほなみ劇団、東鳴子温泉ご招待(2014-4-12,13)


4/12は、福島県の南相馬に伺い、3年前の被災した当時の様子を伺いました。未だ、瓦礫の山が所々にあり、中間施設は山積み、家の土台も残り、まだまだ、津波の爪痕が色濃く残っています。他の地域の復興と比較すると、1年から1年半遅れているという実感です。未だ仮設住まいの皆さんのなかでも、東電から補償が得られた人、帰宅が許されないのに補償が得られない人など、感情はとても複雑であることを感じざるを得なく、又、小高工業高校卒業の約半数の100人が東電に入社して、地元の原発で働いていた事情もあり、その怖さと、仕事の必要性との狭間で、尚一層、それぞれの皆さんの心境は複雑と思いました。その後、東鳴子温泉に移動。穂波の郷クリニックに伺い、ほなみ劇団の皆さん(患者さん)と、本番の準備をしました。紙を切ってサクラの花びら造り、歌に合わせて手話を使って皆で表現の練習・・・。三浦先生、看護士の大石さん、そして、そこで働いている皆様、そして、余命宣告を受けた患者の皆さん、こちらの方が元気を頂いてしまいました。4/13は、朝10時半に、南相馬より皆さんが到着。温泉に入ったり、マッサージを受けたり、劇を楽しみ、仲間と歓談。あっという間に時間が過ぎて行きました。また、お会いしましょう!

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