11/9夜、事務所を出発して、11/10深夜便でバンコック、そして同日カトマンズに到着。寝不足で眠いこと、眠いこと。あまりに調子が悪いので、同日の約束をキャンセルして、翌日に、分担して生産者を回りました。
スタンプ職人のシディマンさんの所では、パートナーのムナさん、お嬢さんのサンギータさんも居て、色々なお話しをしました。出会った20年前は、サンギータさんが４歳であったこと、ネパリの奨学金で大学院まで行き、ようやく仕事につけたこと、来年は、ご結婚の計画があることなどなど。月日の長さと速さを感じながら、そして、あらためて、女性の置かれた厳しい環境を感じながら、お話しを聞いていました。
ネパールでは、昨年もそうでしたが、長雨続きで、11月に入っても、雨が降りました。ヒマラヤ登山で有名なルクラでは、3500人強のトレッカーが足止めをくい、食べるものも底をつき、大変な状況になりました。それで、今、カトマンズは、ホテルの部屋がなく、部屋代も２倍に跳ね上がる状況が続いています。タイの洪水でカトマンズに留まる観光客とヒマラヤトレッカーによるものです。日本人もかなりの人がルクラで足止めされ、病人もかなり出たそうです。緊急を要するため、有料の高額な軍と民間のヘリコプターが出動し、近隣の飛行場から輸送したとのことで、皆さん、大変だったと伺いました。記事は、英字新聞のカトマンズ・ポスト（トップページ）とヒマラヤン・タイムス（トップページ（写真なし）と６面）です。
明日は、東ネパールのビルタモードゥに移動します。