ラスワの避難キャンプ@ネパール(2017.9.21-2)

仮設のトタンの家も、天井を高くしたり、家を大きくしたりと、暮らしやすいように工夫し、少しずつ変化しています。ですが、中には始めから小さく、変化もない家もあります。訪ねると、お父さんが出稼ぎで、家は女性ばかりだったり、老人であったりと、特に生活が厳しい様子がうかがえました。

中国国境付近の村で暮らしていた方々にお話を伺いました。その村は、車も入れない道を12時間歩いてようやく辿り着くところで、限られた土地で育てた野菜を食べ、家畜を育てて僅かな現金収入を得ていたのだそうです。その村も、地震と雨による地滑りでなくなり、帰ることもできません。

この避難キャンプは、有料で土地を借りています。土地もほとんど無く、密集しています。ここから5分のところにカレッジがあり、二人のカレッジ生とお会いしましたが、その後どうなるかは分からないと話してくれました。

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