花巻訪問(3/26)

昨日3/26の3時半、花巻に到着。雪が降っていました。ガソリンは、会員のみ、又は、行列ですが、石油がようやく昨日入手できたと、おいものせなか新田さん。そして、岩手震災後ネットワーク(3/16結成)増子さん、細川さんと打ち合わせの機会を持ちました。そのネットワークは、増子さん、細川さんは、他高橋さん(いずれも、市議会の議員)を中心に立ち上げた組織で、現在、盛岡、北上にも支援の輪が広がり、近隣の沿岸部支援しています。花巻では、600人の受け入れも予定されています。単に避難所を移すだけでは意味がない、どのように復興するかを熟慮されています。震災支援だけではなく、その後の岩手(東北)、及び都市部を含めた顔のみえる関係構築を目指しています。勿論、海外との関係も含めて。まだまだ避難所同士の情報交換もできておらず、最終的には、震災による死亡者、行方不明者は3万人にのぼるのではとのこと。岩手県では、一昨日で物資支援受付は終了したそうです。大きな避難所が一杯で、且つ、物資が充分に来ているからとのこととか。小さな避難所、避難所外に住む方は、支援が届いておらず、まだまだ大変で、個別訪問に努力されています。あくまで、行政組織ではなく、市民自主組織です。
今回の災害は、広域で多様なので、走りながら考えることが重要。ニーズもどんどん変化していくので、現地をみながら柔軟に対応していきます、と語ってくれました。被災を直接受けていない方々も、経済的ダメージを多く受けており、物を送るから少しずつ経済を回すことに変化させて行きたいとも。支援物資は冬物から春、夏ものに変化しています。
今後とも、連携して参ります。今日は、これから釜石に入ります。

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