遠野経由釜石へ(3/27)

小さな避難所支援を目的に釜石入りをしました。特に、大只越(おおただごえ)避難所での炊き出し(ネパール野菜カレーと具だくさんの豚汁、そしてお餅)、フェアトレードの商品を扱っていた「ポートまえの」さんの避難先(栗林町JAショップ)に伺うことといました。その他、避難所の千寿院、石応寺、避難所が一杯で入れないので、電気、ガス、水道がないが水害にあった建物、グランドホテル4階に借住まいされているご家族、大槌町、釜石災害支援センターに伺いました。大槌町は、80%が壊滅で、皆さんがどこに避難されているかもわからず、その隣接する栗林町も、壊れて流された家の残骸以外、ほとんど壊滅状態で、その山側に避難しているポートまえのさんが避難している小林さん経営のJAショップに伺いました。その村には、避難されている約700人の方々が小学校、その他民家に分散して避難されていました。炊き出しには、ネパールカレーと豚汁。夕食ごはんは自衛隊からの配給があるとのことですが、おかずは配給されないし、汁も具はほとんどないとのことで、炊き出しはとても好評でした。炊き出しは、皆さんと料理をして、とても楽しいひとときでした。お別れの際に、「ナマステ」と声をかけてくれる方もあり、こちらも元気を頂きました。この種の応援は、是非、皆さんも参加されることをお薦めします。避難所の方は、借住まいの建設を待っている状態で、その後の生活を心配もされている、その段階に入りつつあります。

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