今回のゲストは「福島原発かながわ訴訟」の原告団長の村田弘さんです。
２月に判決があり、国と東電の責任は認められましたが、賠償額は低く、原告・被告双方が控訴しました。
福島から避難されて神奈川県内で生活していらっしゃる原告の方たちは精神的、経済的に追い詰められ、これからも長く続く裁判と向き合うのはどれほど大変かと思います。あまりの理不尽さに激しい憤りを感じます。
原告団の団長の村田さんは元新聞記者で定年退職後、奥様の実家の福島県南相馬市小高に移り果樹園をされて美しい自然の中で暮らす予定でした。
老後夢見た生活を破壊されただけでなく、生涯を裁判闘争にかけることになるとは、まったく予想だにされなかったことでしょう。
全国各地で闘っている仲間を励ますため、駆け回る村田さん。奥様とおふたりでネパリ事務所にいらしてくださいます。ネパリ事務所は、ＪＲ大船駅からバスで１５分ほど、１６時スタートです。参加ご希望の方はメッセージください！
これは、「福島」の問題ではありません。今を生きる私たち、一人ひとりの問題であり、責任です。生の声をお聞きして、行動に移しましょう。
また、午前中から１６時までは、夏カタログの発送作業をしています。ボランティアのご参加も大歓迎です！
参考：
※かながわ訴訟を支援する会「ふくかな」
https://sites.google.com/site/fukukanaweb/
※１枚目の写真は、昨年のネパリカフェ。この時は、福島に足繁く通い、様々な立場の方への取材を継続され、「民の声新聞」を発行されている鈴木さんからお話を聞かせて頂きました。貴重な情報がつまっています。ぜひご覧下さい
http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/
