山口さんの山葡萄ジュース、届いています!from 野田村

初めて製造した昨年は、あっという間に売り切れてしまいました!今年のジュースも数に限りがございます。すでに早期完売の見込みです。ぜひ、お早めにお求めくださいね!!
そして、山口さんは、現在沖縄訪問中!!春代さんと一緒に、素晴らしい先輩方から沖縄の歴史と現状について、これまた素敵なハルサーから目指す農業を、深く深く学ばれています。
山口さんの現場である野田村、そして沖縄。そのつながりを、生き方を通して体現していくことが、平和な社会への道しるべになることと期待しています!!
—以下、山口さんのブログより引用—
山葡萄を生産している地域が根井地区という地区なのですが、
山形県から満州への開拓移民として、渡っていった方々が、戦後、戻ってきて移り住まれた地域となっています。
命からがら逃げ帰っていた後、木の根ばかりの土地を、ちゃんとした道具もなく耕していった努力や、積み上げてきた歳月にどれほど労苦を尽くしてきたのか。
自分の生まれた故郷を追われるということのつらさは、ゆとり世代の現代っ子の自分にとって、想像もできず、一言二言で語れることでは、ないと思います。
自分が野田村の協力隊の募集の話を聞いたときも、開拓者の方々の話を聞いて、こんな人たちが日本にいたのか、こんなにも苦労を背負ってきた人たちがいたのかということに驚きました。そういう思いをしてきた人たちのために頑張りたい、
そういう苦労を背負ってきた人たちのためになる仕事なら頑張れると思って、応募を決めたと今になって思います。
今、自分が行っている山葡萄の生産も、その戦後開拓という苦行を背負ってきた人たちの歴史の上に立って行っているという認識の上でやっていかねばと思います。
逆を言えば、山ぶどうを通してこの戦後、開拓の歴史を世に語り継いでいく一つのツールとして山葡萄のワインや、ジュースなどもあるのではないかという風に思います。これからよろしくお願いします
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↓4月に葡萄畑でイベント開催されるそうです!
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