ヌチドゥタカラの家・カレンダーより 4月

≪ヌチドゥタカラの家・カレンダーより≫
4月の言葉
われわれは、われわれの先祖の畑を
米軍から奪還するが
それで万事めでたしというものではない。
1枚目の写真のご説明
(上)阿波根さんの夢だった農民学校の土地は、米軍に強奪され垂直離着陸機の基地となっている
(左)湾岸戦争直前、垂直離着陸機の基地で猛訓練をしている米軍
1609年4月1日 薩摩藩が琉球を武力で支配下に収める
1945年4月1日 米軍、沖縄島に上陸開始。
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われわれは、われわれの先祖の畑を米軍から奪還するが、それで万事めでたしというものではない。それだけのことなら、いわば気休めか算盤ずくの安定であり、米軍から高額の土地代金を受け取るのと五十歩百歩。
そうではなく闘ってみてつくづくわかったが、米軍といわず、すべて軍隊というものが、どこであろうと存在し、さらにそれを認めるような体制があるかぎり、この闘いは終わらない。
(1969年大阪からきた訪問者に)
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引用:「命こそ宝 阿波根昌鴻から平和へのメッセージ」
(2005年映像文化協会作成)
阿波根昌鴻さんをはじめとする、伊江島土地闘争を闘った方々が撮られた写真と、高岩仁さんらが撮られた写真に、阿波根昌鴻さんの平和へのメッセージが綴られています。
共に学びましょう。
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