マヌシから支援報告書が届きました。(2015.7.9)

女性たちが自ら足を運び、直接声を聴き、支援をしています。女性が来てくれるのは、きっととても心強いことだと思います。仲間として誇らしく思います!私たちも、これからも応援します。

「私たちは、カトマンズ、シンドパルチョーク、ヌワコット、チャリコットの4地区で、2万人の女性たちにマイクロクレジットを実施してきました。シンドパルチョークのスタッフや生産者、女性たちは、家族や家を失いました。5人の女性で支援チームを起ち上げ、それぞれ1週間分の給料を寄付して元手とし、活動を始めました。女性たちに必要なものを聴き取り、テント、食料(米、麺、ビスケット、砂糖、クッキーなど)、あたたかい服を配布しました。

今後の復興プログラムは3つの柱で行います。
①上記の4地区でそれぞれ100軒、合計400軒の仮設住居を建設
②仮設住居のカウンセリングやトレーニング。
③ネットワークの構築や支援プログラムの普及、政府の補助金申請などへのサポート

『私たちは困難な状況ではありますが、生き続けて、自分たちの故郷を必ず再建します。皆さんの祈りと励まし、支えがあれば、どんな困難も乗り越えられます。』」

最後の写真は、マヌシで働くワーカーたち。家が全壊し、テント暮らしです。毎日職場に通い、仲間がいて、仕事があることが大きな支えです。皆の顔を見ていると、明日はマヌシの服を着ようかな~と思います。

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