現地に到着するや否や長い、長いミーティングがありました。コーヒー生産者の方々も全員集まってくださいました。
終了後、シリンゲ村の中でも最も奥地で生活が厳しい、バイラトンという地域とその周辺に住んでいるタマンの人々が皆さん笑顔で近づいてきて、「ありがとう」と何度も言ってくださいました。男性も女性も、一言お礼を言いたかったと、そのためにいらしてくださいました。
写真の女性アイティマヤさんは裸足でバイラトンから来られました。険しい山道を45分はかかります。
水が来ていないことを打ち明けてくださり、支援することを約束しました。
以前訪ねたアイティマヤさんの家を思い出しました。家を見ただけでどれほど大変な生活を送られているかが、ひしひしと伝わってきて、ショックでした。
家にサンダルを置いて来てしまった、と言う彼女に、帰り際、サンダルをプレゼントしました。ドコを背負って帰るアイティマヤさん、何度も振り返りお礼をしながら帰る姿が印象的でした。
最後の写真は、コーヒーの花にとまる蜂です。今、シリンゲ村はコーヒーの花がとてもきれいです!