10月の収穫お手伝いツアーの時のお願いに農家さんを回りました。
現場を回るのはワクワクします!緑々とした山葡萄の実が成っていて、中には淡く色づき始めているものもありました。きれいに整備された山葡萄畑に霧がかかり、幻想的な景色。少し奥に入ると大自然の秘境が深々と広がっています。数十年前この地を開墾された時、どれほどの困難だったのだろうかと思います。
『どんなに疲れていても、山葡萄畑にくると心が癒されるんだなあ。大変だけど、山葡萄が好きなんだなあ。実がなるとほんとに嬉しいよね』と佐藤さん。
『ワイナリーがやっとできたけど、農家さんは皆高齢化していて、後1年もつか、いつもぎりぎりの状態。やる気のある若者にはぜひ挑戦してほしい。自然の厳しさは容赦ないけれど、応援するから』『俺たちも頑張るから』
自然のリスクを全て背負い、誠実に向き合ってこられた農家さんの言葉には重みがあります。