久慈にお見舞いに伺いました。(2016.9.15)

「野田村ワイナリープロジェクト」を通して、私たちがずっとかかわっている野田村。近郊の久慈、岩泉とも協力し合い、北岩手を盛り上げていこうと思っていました。実は、今月末発行のカタログでは『北岩手の旅』を特集し、7月に訪ねた龍泉洞や北山崎をご紹介しています。

今日は代表は野田村で打ち合わせをし、台風10号の被災の状況と下安家漁協の鮭のふ化場の被害と対策について伺ってきました。様子は後日ご報告します。

昨日は久慈に行き、久慈市福祉事務所に義援金をお渡ししてきました。

久慈川に沿う281号線は久慈川の氾濫でガードレールの一部が流されていたり、道路がえぐり取られていたりで通行止めが多いと聞き迂回を考えましたが、昨日は片側通行になっていて迂回せずにすみました。しかも通行量が少なく、意外と時間がかかりませんでした。

浸水した町中は外から見えるところは片付いてきたようですが、営業再開した店舗はまだ少なく影響は長引きそうです。

久慈の中心市街地の商店の支援も義援金が頼りだそうで、お届けしてよかったと思いました。高齢化のため自力再建は難しく、支援が集まらねば、ゴーストタウンになってしまうと心配されていました。600年の伝統がある、北岩手最大の秋祭りもやむなく中止となりました。

野田村では、久慈や岩泉など近隣被災地のためにも「山ぶどう収穫祭」を成功させ、明るい話題で盛り上げようと、皆、口々に言われています。

 

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