ツアー3日目、ワークショップの様子です。(2016.10.11)

1枚目は、山葡萄染のワークショップ。収穫作業の際にはじいた山葡萄を使ってスカーフを染めました。淡くて優しいピンク色。精魂込めて育てた山葡萄が生み出す色は、生命そのものです。ご参加くださった山葡萄農家さんの嬉しそうなお顔が心に残っています。

2枚目は、陶芸ワークショップ。教えてくださった泉田之也さんは、アジア民族造形館の一角にある窯を拠点に多くの作品を生み出す陶工です。野田の土を使い、昔ながらの穴窯で焼かれる作品は、土の魅力を存分に引き出した独特の世界観。贅沢にも丁寧に教えて頂きました。焼きあがるのが楽しみです!

3枚目は、木工ワークショップ。だらすこ工房は、震災で引きこもりがちな男性たちの居場所を作ろうとたちあがり、得意の木工を生かした作品作りや太陽光による市民発電所を仲間と手がける工房です。ロタモの板を磨いたまな板、ケヤキ・マツ・カバの木の皮を磨きボタンやペンダントなどを作った参加者は、大・大・大満足!!

4枚目は収穫の様子。少しでも多く収穫のお手伝いをしたい!!と、3日目も収穫をしたメンバーも大勢。一緒に仕事をしながら、雑談を愉しんだり、お茶を飲んだり。他愛ない会話の中で、農家さんと心がつながる瞬間は嬉しいものです。

この3日間で、野田村の宝を満喫させて頂きました!!

ワイナリーの建物が完成し、醸造スタッフも張り切っています。様々なご苦労をされて、山葡萄を栽培されている農家さんを一番に大事にし、作る人と味わう人をあたたかくつなぐ、野田村自慢のワイナリーに育って欲しいと思います。

最後に、ツアーに関わってくださった皆様、そしてご参加くださった皆様、至らない点も多かったことと思いますが、あたたかく見守ってくださり、本当に、本当にありがとうございました!これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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