米どころ”胆沢”を象徴するお祭りが、2月11日に開催されました。
その昔、私たちの祖先は1年を休みなく働き、唯一の休みと言えば正月10日間だけでした。「農はだて」とは、その休みが明けて新年の農作業を始める日をいいます。
一年の農業の豊作と安全を祈って行われている年中行事。日本古来の文化の素晴らしさを感じます。
迫力満点の、重さ8トンもある「福俵引き」。
日没の頃、白銀の世界で早乙女姿の女性たちがワラを雪に差し込む「庭田植え」。美しく幻想的です。
日本最大級の大臼による「福餅つき」。
子どもたちによる縄ない競技もあります。
歴史・文化・風習の伝承が、地域活性化につながるのだと、福俵に乗る方の表情を見て感じました。
日本が誇る米どころ胆沢の「うん米」、ぜひお召し上がりください!
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