ネパールの昨今&ネパール国際空港ストライキ! (2017.4.25)

最近の現地の様子は、問題山積です。養護施設の方は、新学期を迎えて、子ども達は、教科書にカバーをしたりと大忙しです。そのホームも、一昨年のネパール大地震で塀が崩れて来ていますので、修理もしなくてはならなくなりました。病気をして長い間、病院に入っていたビマール君も、ようやく退院です。ホームの理事が交代して間もなく、事務局(会計)の人が病気した為、サインができず、学校の入学費用が払えない騒ぎも起きました。子ども達全員、無事に上のクラスに進級。約45万円が必要で、急遽、私たちからも送金。
その他、ラムチェの村では、水不足を補うための井戸堀が始まりました。避難キャンプ、被災した村の子どもたちへ、新学期が始まるので、学用品などの支援準備(手配)中です。
ネパール大地震が発生して、多額の寄付がネパール政府に寄せられ、被災者には2ラーク(約20万円)を支給するとの約束がありましたが、全く、その動きはありません。そこで、被災したコーヒー村、シリンゲには、協同組合の建物復興は、最小限に留め、農民の家再建に限られた資金ですが、復興が少しでも進められるよう、現地と話合いを始めました。避難キャンプラスワの地代支援(4月から9月)もすることになりました。
ネパール大地震で混乱したトリブバン空港、大地震以後2年目に入る昨今、昨日からストライキ。今日も続いています。詳細情報は入手中ですが、私たちの貨物も止まっています。
いつも、国内外のご支援、有り難うございます。

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