田植え体験ツアーでは、胆沢の時空を旅しました。(2017.6.1)

1200年前、東北の各地で、豊かな自然と共生し、支え合って生きていた郷土を守ろうと、大和朝廷の強大な権力に立ち向かった英雄『アテルイ』に触れました。

権力に屈しない反骨精神。誇りをかけて、命懸けで大切なものを守る強さと優しさ。

1200年の時を超え、今まさに、私たち一人ひとりにその精神が必要だと、語りかけられているように感じました。

そして、日本最大級である胆沢扇状地を横断。

昔は何度も干ばつに見舞われ、胆沢川の水も枯渇し、水争いが起きていたそうです。

苦労した先人が農民たちと共に作り上げた寿庵堰や、貴重な水が均等に配分されるための円筒分水路などを巡りました。

最後にアグリ笹森さんの田んぼを潤す水を見たとき、今まで以上の感動がありました。

田んぼの中のカエルやアカハライモリなど。たくさんの命と共に、丹精込めて、手をかけて、米を栽培されています。

先人から受け継いだ豊かな暮らしを守り繋いでいけるかどうか。
今まさに私たちは歴史の分岐点に立っています。

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