ネパール大地震の近況 (2015-7-20)

ネパールも、6月中旬から雨季に入りましたが、日中は比較的天候が良く暑く、夜間から朝方に雨が降る傾向にあります。徐々に雨の降る時間帯が昼間にも多くなって行きますが、今年は遅いようです。この時期は、耕作物の種まきの重要な季節でもあります。農村部では、外仕事に忙しくしています。私達の関係したドラカ、シリンゲも同様です。地滑りでキャンプ生活をして先がみえない人々も、少しずつ自衛しています。206世帯が住むヌワコットのキャンプ地でも動きがありました。ヌワコット、ダディン、ラスワから避難した皆さんでしたが、最初にヌワコットの皆さんが移るとの情報が入りましたが、ラスワから来た皆さんも、近隣の土地を探して移りました。移住の理由は、大きな世帯数で落ち着かないこと、習慣も違い、纏まりがないことがその大きな理由です。詳細は、また、ご連絡いたします。
ネパール大地震は、多くの、特に農村部の人々に大きな損害を出しました。マイナス思考に更に追内をかけたようです。そのような皆さん一人ひとりにお会いして励ますのが一番ですが、それはなかなか難しいので、新しい企画を検討中です。

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