ラティマティの被災状況 (2015.8.12)

カトマンズから国道を通りヌワコットやラスワの避難キャンプに行く少し手間に、ラティマティという地域があり、約900世帯が住んでいます。国道を右折すると、ラスワ、中国国境へと至るその道路沿いに、90世帯が住む、日本人と同じ顔つきのタマン民族の村があります。地震で全ての家が全壊。現在、仮設小屋を造り、住んでいますが、そもそも被災する前から経済的にとても厳しい村でした。その状況をなんとか向上させようと、フェアトレード組織マヌシ(女性の女性による女性のための組織で、1991年に設立、私たちが海外初のバイヤーで、当時は力が無く、小さな組織だった)が、2002年からマイクロクレジットを始め、その会員でもあります。会員約2万人、被災者は約1.5万人という状況にあるので、私達も、皆さまの協力を経て、支援をしています。90世帯は、その一つですが、もっとも厳しい被災状況の一つです。その対策のため、8/10、避難キャンプからの帰途、現地に伺いました。

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