ネパール滞在最終日(2015.9.16)

ネパールはとても大変な状況ですが、その中でもより厳しい状況を強いられている方々のことを思い、必死に踏ん張っている仲間がいます。

『私達でさえこれからどうしたらいいかと色々考えて眠れない日が週に2、3日あるが、もっと大変な人達はいっぱいで、気が変になるだろう。地震の後、これ以上悪くはなりようがないと思って、立ち直ろうとした途端、次々と起きてもっと悪化した」 と嘆きながらも、新しいプロジェクトを始めていたり、

「政府はなにもしないし、期待もしない。自分達でしなければ死を待つしかない。この周辺にも多くの被災した生活の厳しい人々がいる。私たちも、トレーニングを与えながら仕事をつくる努力をする」と、ギリギリのところで判断し耐えていたり、ネガティブな思考の人が圧倒的に多いネパールをよくするために、ポジティブに考え、果敢に挑戦する人を増やそうとしていたり、そして自分のことよりも子どもたちのこと、被災した方々のことを考えて日夜走り回って・・・

ぎりぎりのところで踏ん張って動いている彼らを、私たちも精一杯応援したいと思います。震災をきっかけに、信頼関係がこれまで以上に強まり、頼もしく、誇りに思います。

写真は、避難キャンプの様子。子どもたちがたくさんいます。彼らが早く安心して生活を送れるようになりますように。皆様の応援、確実に有効にお届けできるようこれからも活動を続けていきます。本当に、ありがとうございます。

 

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